ブルーベリー作業 20190302

栽培記録

さて、3月です。月初なので恒例の教科書チェックを行い、やるべき作業の洗い出しや必要資材の調達、段取りなどをを行うのがセオリーです。

教科書的に3月は施肥スタートの時期ですが、あまりにも暖かい日が続いているので先週やってしもた。病害虫なんかも今のところ深刻なものはなさそうだ。水やりが億劫でそれこそ雨に頼りきっているが、冬季間で枯れこんだものはスパルタンだけ。

ブルーベリーの施肥

3月(今年は2月だったけど)は花芽や葉芽が膨らんで成長が始まります。それに併せて緩効性の肥料を与えます。過剰施肥は肥料やけの原因に繋がったり、虫を呼んでしまうかもしれないので、やり過ぎは避けたいところ。

省力施肥で最強の「IB化成」

ブルーベリーの鉢数が多くなると計量するのも面倒くさいので、肥料はIB化成を使うことに。粒数で大体の量を施肥することにしています。緩効性なのでやりすぎで枯らすリスクはほぼ無く、初心者でも安心して使用できるのでオススメだ。有機肥料とかに多い「におい」の問題も無くクリーンに使える点もGOOD。

3月の病害虫

いまのところカイガラムシの発生は見られず順調です。もう少し暖かくなれば新葉にアブラムシとか付いたりするけど、そのときは歯ブラシで擦って落としたり、葉水で吹き飛ばす方法をとります。

そういえばカマキリの卵があったけど、見つけたのは剪定した枝だった。今はもうついてない。

水やりを工夫する必要性

今年は雪どころか降水量自体少なかった気がするんだな。冬なんでそこそこ寒いし、そんな中で水やりするのは億劫だし、なんとかこの水やりから開放される仕組みを作りたい。

具体的には自動潅水装置を設置することなんだけど、アイディアと作業の手を確保できるだろうか?今年の夏までの最優先課題としておこう。

冬季剪定と休眠挿し

緑枝挿しと違って休眠挿しは失敗リスクが少ない(ように思う)。ただ、花芽が付いたシュートを使うということがハードルなんだ。勿体無くてなかなか切れないんだよ。

休眠挿しの様子

とりあえず剪定枝を挿してみるノリで休眠挿しを行います。ラビットアイ系ならばそんなに難しくありません。失敗する要素は少なく、殆どが過乾燥と高温によるものです。

品種は3つ。清潔なピートモスを使って20本ほど挿してみました。こんなに増やしてホントどうするんだろう?

おまけ

ホームセンターに苗が置かれ始めました。ハイブッシュ系は持ってない品種も多くあって目移りしちゃう!ラビットアイも持ってない品種がまだまだありそうだ。しかし、ホームセンター系は「品種」に対するこだわりや表示がどこかいい加減なので購入するときは気をつけよう。

さて、下の写真でおかしいところはどこでしょう?

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