ひょんなことから念願だった「ブルーベリー大図鑑」を手に入れることが出来ました!
これまでずっと欲しい欲しいと思っていた一冊です。もはや廃盤となっていて、中古本すらほとんど出回っておらず、たまに見かけたと思えばプレミア価格が付いていたりと、入手ハードルが極めて高い本でした。
友達に自慢したら、「殺してでもうばいとる」と、お決まりのやり取りができて今日も平和です。
3500分の1を得た喜び
この「ブルーベリー大図鑑」は2006年に初版3500部を出版、全て売り切れてからは一度も増刷されていない、との事。どうやらこの本は世の中に3500冊しかないということになる。12年以上経過していることを考えればコレだけ保存状態が良いものは殆ど無いだろう。なんだかとても嬉しいぞ。
実はPDFでデータが公開されている
過去の記事でも紹介したように、この本は著者の意向によりPDFで公開されています。そういった点で僕はこの本を既に何度も読んでいるし、大まかな内容は頭の中にインプットされている。ならば、わざわざ書籍を手に入れて喜ぶ理由はなんだろうか?
ズバリ紙媒体である。「本ならでは」の有利性として、簡単に書き込みができることが良い点として挙げられるだろう。特に辞典や図鑑はその傾向が強い。ページを折ったり、マーカーや挿絵を入れたりで、自分ならではの味が出てくることで記憶と強烈な結びつきが出来てくると楽しい。
この本を大事に取っておくつもりは無い。手に入れたからには自分のブルーベリー栽培や観察に併せて使い倒してやるつもりだ。
ブルーベリー大図鑑の入手方法
最後に、僕は既に手に入れてしまったので必要ない情報だけど、今後この本が欲しいと思った人のために今現在入手できそうな方法を書き残しておこう。お金がいくら掛かるかは別にして、手段は概ね次の方法に限られそうだ。
Amazon.co.jp
結構な頻度で中古本として出品されています。レア本のため定価より高いのはしょうがないですが、PDFを公開した著者の意図通りプレミア感は落ち着きました。昔みたいに2万円を超えるようなお祭りにはなりません。
ヤフオク(オークション)
オークションでも半年に1回くらいの頻度で出品されています。必要ならばアラート機能を効かせておくのもひとつ。メルカリとかも出るには出るんだけど、ブルーベリー大図鑑を持っている人とメルカリユーザーは少し毛色が違うような気もします。
BOOKOFF Online
ブックオフはあまり利用したことが無いんだけど、全国ネットワークで古本情報が検索できるので引っかかりやすいかもしれない。とにかく1冊手元におきたい人はこのあたりまで検索対象にすると良いのではないでしょうか?
といったところで、ブルーベリー大図鑑を手に入れた喜びはここまでにしておこうと思う。11月とか12月ってあんまりやること無いから栽培者にとっては暇なんだよなー。
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